ざわログ

ブログど初心者。ファッション業界で生き延びながら、転職したい人。

【Fashion】展示会って大事だけど、ムダが多いですよ

こんにちは、ざわ(@Beat17Helena)です

 

これ、ほんとです。

 

アパレル業界にいらっしゃる方なら共感してもらえるかと思いますが

本当にムダが多い。

 

たとえばメーカーやデザイナーズブランド、新興ブランドからすると

行方を左右する重要なイベントです。

ここで受注を取らないことには工場を抑えて生産もできないし

そもそも大量の取引先に案内を出して足を運んでもらわないといけませんし

さらに来場のスケジュールを調整して、会場のレイアウトや諸々、、、

とにかく、やらないといけないことが山のようにあります。

 

有名人が展示会に行って予約してきた、みたいなツイートをしていたりしますが

実際的にはもっとビジネス色の強いイベントです。

 

たとえば、〇〇百貨店別注を作って欲しいだったり

××百貨店で大きなイベントをしませんか、のような依頼や提案をもらったり

逆にこちらから話を持ちかけたり、売上を最大化するための商談を行います。

また、バイヤーは商品を見ながら発注をつけます。

 

資料は基本紙ベースです。

発注してもらうために、数量を記入できる絵型を用意して

その数量を集計し、商品を生産します。

 

何が無駄なポイントか、その根源は

 

 

これにつきます。

 

では紙を使っていて何が問題なのか。

 

1 資料準備が大変

来場する取引先の分は最低限用意しなければなりません。

案外、紙代もプリント代もバカになりません。

しかも、印刷したらそれぞれ配布資料を分ける必要があります。

とにかく時間がかかって大変。

 

2 発注が大変

発注をつけるバイヤーは、配布された紙の資料に鉛筆で数量を記入して

金額を電卓で出す必要があります。

これってありえないほど大変です。

商品の数が少なければそこまで大変ではないと思いますが

それでも、いちいちペンで書いて自分で数字を出すのは

アナログで大変。

 

3 集計が大変

後でメーカー側は発注がつけられた数字を集計します。

でも、それは紙に記入された数字なので、自動計算ではありません。

すべて自分たちでトータルの数量を出さなければなりません。

ミスも増えるし、ただただ大変。

 

単なる紙嫌いというわけではありませんが

紙であることで、ひたすらに大変です。

昔は紙であることが一番効率的だったのかもしれませんが

時代は変わり、ファッションテックと呼ばれる分野も

盛り上がっていますよね。

 

ターミナルオーダー便利かも

そこで、このサービスが導入できれば変わりそうな気がします。

terminal-order.com

 

データベースで管理できるし、効率アップに寄与するはずです。

紙を使って、人もたくさん使うことで起こるミスを減らしていくための

このサービスはとても良さそうです。

うちでも使ってみたい。。。

 

まとめ

業界外から見ると華やかで新作がたくさん観れる楽しいイベントですが

内側には数々の課題があります。

いきなり全部移行できないけど徐々変わっていけばいいなと思います。

アパレル業界の方でこんなことで困ってるなどあれば教えてください。

では。

余白の必要性

ここのところ仕事が忙しすぎてなかなか時間も心も余裕がなく

ブログにも手が回らないし、本も読めないしキツい生活をしていました。

 

どれだけ忙しくても、ブログは書きたいなと思っていましたが

時間的に書けなくないけど、気持ちが乗らないことが多々ありましたね。。

 

で、ただ忙しくてブログが書けなかっただけだとなんか悔しいので

そんな中かろうじて考えていたことをまとめます。

 

それは「余白の必要性」です。

 

ざっくりとした言葉ですが、要は

許容量の限界まで働くと、他のことに頭が使えなくなって

本当に大事なことを決めかねたり

行動に移せなくなるということなのではないかと思います。

 

だから、そのためにいつでも使える余白を残しておかないと

頭がうまく機能しなくなりますよということです。

 

まぁ、当たり前といえば当たり前ですが。

 

余白がないと、こんな感じになります。

 

仕事以外のものごとに気が回らなくなる

毎日朝9時から夜22時まで1ヶ月ぐらい働いていたわけですが

ブログとか読書とか、音楽とか、そう言った趣味の部分に時間が割けなくなります。

 

単純にそう言ったことに触れられる時間自体も減りますし

ひたすら頭を使った後に例えばブログを書けるかというと

なかなか難しい部分がありました。

 

生活が仕事中心に回りだす

多くの社会人にとったら当たり前かとは思いますが

企業に勤めるたいていの人は、1日で仕事をする時間が一番長いですね。

仮に定時で帰れたとすれば、寝るまでの時間は自由に使えますし

土日はしっかり休んで、趣味に没頭したり体を休めたりできます。

 

それが、労働時間が増えだし休日出勤なんかしだすと

話が変わります。

 

とにかく仕事のことだけが気になり始め、心も体も休まりません。

明日仕事だから、友達に誘われたけど飲みに行くのやめよう。。。

のように、仕事があるから、という理由で本当にやりたいことを

躊躇してしまいます。

 

習慣が失われる

これが一番問題ですし、困ります。

たとえばブログも週に〇〇本更新すると決めていても

物理的にできなかったりします。

そのせいで、なんとなく書くことをやめて、落ち着いた頃に再開できればいいですが

それっきり失われてしまうことも多いですよね。

まさに今僕はその状態なんですが、どんな感じで文章書いていたか

思い出すので少し時間がかかりました。。。

 

だから、心と身体の余白が必要

忙しくなったとしても、1日の時間は24時間のままですし

自分のキャパシティーを拡大することもできません。

なのに仕事が増えることで、自分が保っていた余白を使って

なんとか乗り切りますが、疲弊してしまいます。

 

仕事をできるだけ効率的に終わらせる努力や

日々仕事を溜め込まず、明日できることは明日に回して

毎日定時に帰ることで、その余白は保たれると思っています。

 

かなり難しいけど。

 

なので、常に余白をもった人生にしたい。

疲れたくないし、本も読みたいし、ブログ書きたいし

フェスにも行きたいから。

 

頑張りましょう。

 

では。

仕事が終わらないのは、事前に終わりを決められないから

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これ、最近ほんと思います。

 

仕事が立て込んできて、やってもやっても終わらない

なんでなんだ、、、

 

みたいなマイナス思考に陥りますし

仕事の割り振りがおかしいのか、自分が仕事をこなすだけの

力量がないのか、上司のマネジメントのせいにしてみたり。

 

結果、仕事が終わらず残業地獄みたいになります。つらい。

 

でも、そんなことを考えていましたが

結局は「何をもって仕事を終わりとするか」を決めておくことで

仕事が多く降りかかってきても何とかなることに気がつきました。

 

終わりを設定する

自分ではできているつもりでしたが全くダメでした。

TODOリストを作ってみても、なかなか潰せないし

まぁ明日やればどうにかなるか、、、

みたいなダメ社会人っぷりを発揮してましたね。

 

特にダメだったのが、はっきりとした終わりを決めていなかったことです。

 

TODOリストはあるんだけど

・○○さんに××確認

・△△用の資料作成

 

のように、とてもざっくりとした内容でしか仕事を把握しておらず

実際どのようにやるのかも、何が必要なのかもよくわかりません。

そのため、仕事に取り掛かると

予想していなかったことが必要になったり

期日に間に合わなくなってしまったりして

他の仕事に影響が出て、そのあとまたもや仕事が遅れて、、、

気持ちがいいぐらいの悪循環をかましていました。

 

なので、TODOリストを具体的に作り

自分がやるべきことを全部出してしまうことにしました。

 

いわゆる見える化

この見える化という言葉がなんとなく嫌いだったんですが

(可視化でええやん、と思っています。今でも)

やっぱり仕事を終わらせるためには

やるべきことを最大限具体的に、かつ簡潔にまとめておき

さらに、一目でわかる形にしておくこと

全体がクリアになり、自分が抱えていることの全容が把握できます。

 

具体的に、というのは以下のような感じかと思います。

 

・△△用の資料作成

      ↓

・7/13実施の△△についての会議で使う□□の数値をまとめた

資料を7/6までに作成、7/8までに●●確認

 

的な感じです。

具体的なんですが、要点だけっていうのがポイントかもしれません。

 

・いつまでに

・何を

・何のために

・どうするのか

・その他必要事項(確認を取る必要性など)

 

この辺だけでも、単にTODOリストを作るよりもクリアになりますよね。

 

さらに頭の中でわかっているつもりでも

人間忙しいとどこか抜けますよね、ほんと簡単に。。。

記憶に頼るとロクなことがないので

全部出してしまいましょう。

 

エバーノートだったり、どこでもどんなデバイスでも

いじれるものだったら一番いいですね。

 

全体を把握して、終わりを決める

以上のように、やるべきことを吐き出して

見える形にすることで、その日中にやらなければならいことは

自然に見えてきます。

 

ここまでやれば今日は大丈夫、明日はこれ

みたいな感じになりますよね。

 

リストさえちゃんと作ることができれば日々の仕事にも

終わりは自然に生まれますし

何となく行き当たりばったりな仕事の仕方も無くなります。

 

予習復習も大事

把握したら、事前にリストを確認することと

1日が終わったら、本当にそれで終わったか確認することも大事です。

 

そうやって繰り返すことで

リストの精度は高まりますし、より定時帰宅が近づきます。。

 

まとめ

まぁ、完全に今の自分がダメすぎてここのところ頑張っていることを

書いてみました。

やはり、仕事は大事ですがプライベートな時間を十分生み出すためには

いかに仕事を効率良く終わらせるかだと思うので

このやり方でさっさと定時帰宅できるようになります。

 

ライブ行きたいし。

 

では。

 

正しい質問の仕方

 

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こんにちは。ざわです。

 

最近、自分ではわからないことや判断できないことを

相談したり質問したりするときに

気をつけないといけないなと思うことがあります。

 

特に仕事に関連してくることであればなおさらです。

 

”自分なりの答えを持った上で、相談する中で自分と相手の答えを比べる”

 

これ大事ですね。

 

一から答えを引き出すのは無責任

一般的に質問や相談って、わからないことをわかる人に教えてもらう行為だと

考えられているのではと最近感じます。

 

それ自体は実際その通りだと思いますが、

わかる人に、わからないことを丸投げするようなことはとても無責任です。

 

もしあなたがとても恵まれた職場で

周りの同僚や上司もわからないことがあれば何でも聞ける雰囲気があったとします。

 

あなたは新人で、わからないことを周りの人間に質問します。

 

〇〇ってどう処理すればいいですか?

 

とか

 

××ってどうすればいいですか?

 

と、いうようにざっくりとした聞き方をしても

答えてくれるかもしれません。

 

新人のうちは全然問題ないですよね。

右も左もわからないんですし。

 

でもそれが続くとちょっと困ったことになります。

 

その一年後、同じ質問の仕方をしているのであればとても無責任です。

自分で限界まで考えてわからないのであれば

その時点での、自分で考えた最善の「やり方」をまとめて

それのどこがおかしいのか、改善するべきところはどこなのかを

問うべきですね。

 

それが無いのに、質問する相手に一から任せるのは

考えることを放棄しているし、仮に方法を提示された後

万が一失敗したらその質問相手のせいにできます。

 

さらに言うなら相手の時間を奪うことになります。

暇な時期なら別に問題無いですが、あなたがとても立て込んでいて

そんなことぐらい自分で考えてくれ!

と思うようなタイミングで、全部丸投げするように質問されたら困りますよね。

 

自分で考えた最善の方法をぶつける

僕が考える質問・相談の仕方の仕方はこちらです。

とにかく重要なのは、自分の頭で考えた結果をまとめて語ることです。

 

わからないのであればまず調べます。

ググれば大体すぐ大まかな知識は得ることができます。。

 

それでもわからないことがあれば自分の仮説を立てます

今ある知識や情報の中でいいと思います。

 

そのあとそれを順序だててまとめます

その中で、わからないところを具体的に洗い出します

箇条書き的に、簡潔にまとめます。

 

それから、わかる人に質問するようにします。

 

そうすれば、自分の頭を使って考えるトレーニングになる

しかも質問される側からすればポイントがまとまっていて

わかりやすいですね。

 

まとめ

書きながらとても当たり前のことを言ってる感がありましたが

意外とできない人、いると思います。

 

実際僕の部下は全くできていません。。笑

 

だからこそ今回改めてまとめたわけです。

 

お互い時間も頭脳も有限なので

うまくやりくりできたらなと思います。

 

では!

 

 

 

 

「曲」が好きな人、「歌」が好きな人、その違いって?

こんにちは、ざわです。

 

昔からなんですが、「曲」が好きな人と「歌」が好きな人の違いで

その人の価値観が見えてくると思っています。

 

自分の好きな「音楽」を「曲」と表すか「歌」と表すか

という違いです。

 

その違いってなんなんでしょうね。

あんまり気にならないことかもしれませんが、いろいろ考えました。

 

まぁでも偏見の塊みたいな文章なので、なんとなく読み流してもらえればと思います。

 

曲が好きは全体が好き

この曲好きだなぁ〜という時には、その音楽全体を指しますね。

その楽曲全体の雰囲気だったり、楽器のテクニックや

もちろん歌のメロディーも含めて、音楽を聞いています。

一般的に「音楽が好きな人」はこちらにカテゴライズされます。

僕もこちら側の人間です。

 

歌が好きな人はその歌しか興味ない

この歌いいよね〜みたいにいう人は、上記の音楽好きとは逆で

その歌の上手さとメロディーの綺麗さ、共感を呼ぶ歌詞のその美しさが

興味の中心です。

個人的には、音楽は人並みに好きだけど

「本当に」音楽が好きなわけではないと感じます。

言い方はあまり良くないと思いますが

マイルドヤンキー的価値観を持った人は「歌」好きが多いですね。

カラオケで歌ったらモテる的な、すごく共感できるラブソングとか。

それがいいとか悪いとかそういう判断を下すわけではありません。

 

なぜ彼らは歌が好きなのか

以上の2つにカテゴライズされると考えますが

「歌」について考えたいと思いました。

僕としては音楽を「曲」と呼ぶのがとてもナチュラルだと考えますが

彼らの価値観の中では「歌」となります。

「曲」の中から「歌」だけが取り出されます。

 

例えば、日本国民が好きな「歌」ベスト10とか

紅白歌合戦」とか、テレビでは「歌」がフォーカスされます。

テレビは「歌」を持ってきます。そして視聴率を稼ぎます。

 

やっぱりそのメッセージの共感性がすべてなんだなと思います。

わかりやすいし、周りと共通した話題になるし、美しい歌詞は心に響くし。

 

対して「曲」は様々な要素が入り乱れてるし

楽器をやったことがない人からしたらどう判断したらいいのかわからないし

そこまでちゃんと聞く人はこだわりが強いから

みんなで同じ良さを共感したいという気持ちがあまりないのかもしれません。

 

歌=共感 曲=こだわり

なんだかよくわからない文章になりましたが

この違いが小学生ぐらいからずっと不思議に思っていました。

そして、人生において僕が仲良くなった人は

ほとんど「曲」が好きな人でした。

「歌」が好きな人はあまり合いませんでした。

 

「歌」を媒体に共感したいのか、その「曲」自体が好きなのか

そのちがいなのかもしれませんね。

 

いつもぼーっと考えていたことを書いてみました。

 

では。

相手に気をつかうと伝えたいことが正しく伝わらない

こんにちは、ざわです。

 

最近、こう思います。

相手のことを気遣うほど、伝えたいことが正しく伝わらないと。

特に、社会人になってから感じることが増えました。

 

気をつかうこと=曖昧にすること

なぜそう思うかというと

相手がショックを受けるだろうなー

落ち込むだろうなー

すごいキレちゃうだろうなー

など、相手のリアクションを先に想像してしまい

それを回避するために、柔らかい言葉で伝えようとすることで

結局何が言いたかったのかわからなくなってしまうからです。

 

多分とか、〜と聞いていますとか、逃げ道を作る言葉や

かなり〜とか、すごく〜とか、程度を強調する言葉。

 

ボヤっと曖昧になってしまいます。

 

周りに配慮しすぎる

 

また、仕事の成果を上司に報告することがあったとして

 

自分の力だけではなくて周りの協力があって何とか達成できました。

 

と、いうことが言いたいとします。

 

そういった場面で、肝心の結果やその経緯などより

 

○○さんは××を担当してくれて

△△さんは□□を頑張っていて、、、

 

みたいに、あなたが言いたいこと、相手に伝えなければならないことより

細部を余計なほど事細かに、周囲に過剰に配慮することで

逆にわけが分からなくなって

何が言いたいの??とはてなマークが出てしまいます。

 

なぜ気をつかうのか

やはり、会社組織の中で上司という生き物は

善良で気の使える人間が好きだからです。

 

その要望に答えることが一番の目的になった結果

肝心の内容がすっ飛んでしまうのです。

 

要するに、日本的価値観の中では

利他的な人が最も素晴らしく

いかに自己犠牲のポーズをとれるかが

周りからの評価を得るため必要な要素となります。

 

だから、伝え方も価値観に乗っとり

周りへの配慮が一番重要となるのです。

 

言いたいことをシンプルな言葉で伝える

利他的価値観に抵抗するにはこれに尽きます。

曖昧な言葉を使わない。

配慮することも重要ですが、あくまで伝えたいことの

中心を見失わないこと。

曖昧な言葉は使わず、シンプルな言葉を使うこと。

 

僕もいつも意識するようにしています。

 

結構いるんですよね、こういう人。

サラリーマン的にあえて断言しないで

のらりくらりやってるのかもしれませんが

大抵つまらんことが多いです。

 

そうならないよう、改めてまとめてみました。

日本語難しいし、自分の考えなど伝えるのも難しい。

 

頑張ります。

 

では。

 

ものごとを判断するとき、自分にとってどうかという視点を持とう

こんにちは、ざわです。

 

最近鳥井さんのブログを読んだんです。

inkyodanshi21.com

 

この一文がグッときたんですよ。

 

世間がそうやって「体験価値」を持て囃しているからという理由だけで、その言説にただ流されてしまい、盲目的に体験価値にお金をつぎ込んでいたら、それはただの浪費です。

 

あぁその通りだな、と思いました。

 

あなたにとってどうなのか

その視点が抜けていると、世間の常識に沿って判断しがちになります。

あなたが洋服が好きなら、それは一種の投資だと

鳥井さんも言っていますね。

 

例えば、旅もそうです。

 

海外旅行に出て、いろんな苦労しながらも充実した経験をすることで

得るものがたくさんあるから、僕も行かなきゃ!みたいな。

 

確かにそうなんだと思いますし、行きたいなとも思うこともあるけど

今自分にとって本当に必要か、考える必要があると思います。

 

必要性と不安感

自分にとってどうか判断する時に、必要となる基準はこれだと思います。

 

必要性に迫られた行動なのか、不安感に苛まれた行動なのか。

 

あなたが一流の販売員になりたいのなら

一流の販売員の接客を受けに洋服を買うことも投資であり

浪費ではありません。

 

しかし、あなたが周りの視線や世間体を気にして

ブランド物を買いあさり虚栄心を満たし

不安感を鎮めようとしているのなら、それは浪費です。

 

あなたにとっての必要性

あなたにとっての必要性を、正しく認識するには

まずはたくさんの情報を取り入れることです。

 

判断するための材料集めのようなものです。

 

多すぎてもダメだとは思いますが

少なくても誤った判断をしがちです。

 

洋服は好きだし、もっともっと欲しい人は

魅力的な洋服の情報だけを手に入れますが

それが浪費かもしれないと気づかされる情報だって

取り込むべきです。

 

鳥井さんの記事のような。

 

あなたにとって都合のいいこと悪いことを

たくさん集めて、その上でなお必要性を感じるなら

やってみればいいし、違和感を感じるなら

さっさとやめるのがいいですね。

 

僕もこんなこと考えながらも

いつも余計なことをしてしまったりします。

 

難しいですね本当。。。

 

これって当たり前だけど忘れられがちな

視点なので改めて言葉にしてみました。

 

では。

 

 

 

【Fashion】アパレル業界のインバウンド客(訪日海外客)のこの先

こんにちは。ざわです。

 

アパレル業界に限ったことではありませんが

恩恵を受けてはいますし、今後どうなるのか気にはなります。

 

現状ここ数年、訪日外国人客数は増加し続けています。

 

2015年は累計で約2000万人。

2013年で1000万人なので、2年間で倍になりました。

 

詳しくはこちら

統計データ(訪日外国人・出国日本人)|統計情報|日本政府観光局(JNTO)

 

安倍さんもこないだこんなこと言ってましたしね。

2015年の倍、4000万人を目指すようで。

www.sankei.com

 

どえらい数字ですよね、オリンピックがあるとはいえ。

ちなみに4000万人って、アルゼンチンの人口ぐらいです。

わかりにくいけどすごい人数ってことは伝わりますよね。

 

特に大阪は肌感覚として、東京より多い気がします。

 

アパレル業界の動き

 

全体としては大きな伸びを見せていますが

じゃあアパレル業界ってどうなの?

気になります。

 

実は4月の売上は、34ヶ月ぶりに前年比マイナスとなってようです。

買上金額はマイナスで、人数は前年に対して以前プラスしています。

実際人気のある商品のカテゴリーも

服飾雑貨や化粧品、食品が上位に上がっており

婦人服が厳しい状況になりつつありますね。

http://www.depart.or.jp/common_press_release/list/1

 

そんな中、百貨店様々な動きを見せています。

 

市中免税店

 

百貨店などでDUTY FREEで買い物ができるお店です。

高島屋も、全日空新羅ホテルと共同出資で会社を立ち上げ

今年中をめどに出店すると、先日発表をしています。

www.wwdjapan.com

 

銀座三越はすでにオープンしましたね。

jdf-fsl-im.jp

 

それに加えてロッテも参戦です。

toyokeizai.net

 

高島屋の木元社長も言っていますが

おそらく、すでに百貨店に入っているブランドが

免税店へ出店すると、客の食い合いが発生する可能性があります。

 

これも出店ブランドの中身次第ではありますが

仮に百貨店のショップが食われてしまって売上が伸びず

インバウンド客の客足が止まった時に、共倒れ

のような事態も想像できますね。

 

とはいえ、全体の訪日外国人はさらに増えるはずなので

このタイミングで出店することは

売上を伸ばしていくにはいいタイミングなのではと。

 

語学堪能な販売員の育成や

 フリーWiFiの設置など、様々な施策を打ったりは

していますが、今大きな流れとしては

この市中免税店の動きが気になります。

 

アパレル業界のインバウンド客は増えるの?減るの?

 

おそらく、大幅な減りはないが今までより

大きく伸びることもないでしょう。

 

各アパレルブランドも海外進出を進めているところも多く

日本で買う意味がどんどん薄れるはずです。

 

現に、インバウンド客数の買上傾向も洋服から

化粧品やバッグなどの小物、食品にシフトしています。

 

モノからコトに動きつつあるとも言われる中ですので

そんなに明るくもないと思います。

 

日本のブランドで、そこに日本らしさと同時に世界中どこでも

通用する普遍的な魅力が必要なんじゃないかなぁと思います。

 

アンリアレイジだったりアンダーカバーなんていいですよね。

クアラルンプールの三越もジャパン推しです。

THIS IS JAPANと謳っているぐらいですしね。

www.fashionsnap.com

 

日本発のブランドを育てていくことだって重要です。

それこそクラウドファンディングはもっと盛り上がるべきだし

もっとファッションに注力したスタイルのサービスも必要です。

 

オリンピックまでには解決するには難しいですが

一過性の流れで終わらせずに

その先のアパレル業界の盛り上がりにつながる活動になればと思います。

 

では。

 

【読書】村上春樹『村上ラヂオ3 サラダ好きのライオン』文章の親切さの大切さ

こんにちは。ざわです。

 

久しぶりに読みました、村上春樹

 

サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3

 

 

最近本を読んでも面白くないなぁと思うことが増えてきていたので

昔から好きだった村上春樹のエッセイ集を読んで

原点回帰しようと思って手に取りました。

 

やはり、昔と変わらずサクサクとスムーズに楽しむことができました。

 

そして改めて感じたことは

 

文章の親切さ

 

でした。

 

これが、村上春樹の文体を作り上げているコアだと感じています。

 

村上春樹というと

ノルウェイの森を思い浮かべる人が多いですよね。

 

だいたいの作品において(特に初期〜中期)

主人公の「僕」のキャラクターには共通する特色があります。

 

少しキザな、気取っていて

孤独な個人主義者だけど、女の子にはモテる

 

みたいな。

 

そこに苦手意識を感じて読まない人も多いでしょう。

 

 

しかし!ことエッセイに関しては全く別物です。

 

ダジャレが好きな、面白い文章を書くおじさんになります。

 

で、その面白いワケは「文章の親切さ」なんです。

 

今回読んだ『村上ラヂオ3』の中でもそれについて

言及されています。 

 

「愛は消えても」

というエッセイで、エア・フロリダ90便墜落事故の

アーランド・ウィリアムスさんについて書いています。

 

エア・フロリダ90便墜落事故 - Wikipedia

 

寒波の悪天候が原因でワシントンDCに位置するポトマック川に墜落してしまった

飛行機から6人の乗客が水中に投げ出されました。

救助に来たヘリコプターが一人づつ救助していくのですが

アーランド・ウィリアムスさんは、極寒の水中で誰もが一刻も早く

脱出したい中、他の5人に順番を譲り、結果その5人は救われましたが

ウィリアムスさんは水温の低さに耐えられず帰らぬ人となりました。

 

その功績をたたえてポトマック川にかかる橋の名前が

アーランド・ウィリアムス橋と改名されました。

そんな内容です。

 

この行為はもちろん称えられるべき素晴らしい行いだけど

多分日常から優しいジェントルマンだったんじゃないかぁ。

 

と、書いています。

 

で、そんな英雄的行為はできないけど

読みやすい、そして理解しやすい文章を書くことが

作家として必要なことだ、と続きます。

 

僕にはそこまで英雄的なことはできそうもないけど、

でも文章を書くときには、できるだけ読者に対して親切になろうと、

ない知恵をしぼり、力を尽くしています。

https://www.amazon.co.jp/サラダ好きのライオン-村上ラヂオ3-村上-春樹/dp/4838724500

 

エッセイであれ小説であれ、文章にとって親切心はすごく大事な要素だ。

少しでも相手が読みやすく、そして理解しやすい文章を書くこと。

https://www.amazon.co.jp/サラダ好きのライオン-村上ラヂオ3-村上-春樹/dp/4838724500

 

これ、本当重要なことですよね。

 

村上春樹の文章を読んでいると

まず難解な熟語や漢字って出てきていません。

 

引用した文章だって、もっと小難しく表現することだって

できたと思います。

 

余計な部分をそぎ落とし、物語自体の強さを高めている

ミニマリスト的な趣を感じます。

 

そして!漢字とひらがなカタカナのバランスもベストだと思います。

 

出来る→できる

無い→ない

絞り→しぼり

 

など、あえて漢字を使わず文章全体のバランスまで

気を使っています(多分)

 

こういったことから

シンプルだけど、物語の力強さで

読者の読みたい気持ちをかり立たせているんじゃないかぁと

僕は考えます。

 

部屋に例えると

いろんな部屋が必要以上に飾り付けられていていると

その部分は美しく見えるけど

それぞれの部屋が、いろんな飾り付けかたをしていると

俯瞰したときにカオスに見えて

全体としての「強さ」が損なわれることもありえます。

(それを逆手にとって武器にしてしまう作家もたくさんいます)

 

シンプルで、読者にとってわかりやすい文章を書くのは

おそらく日本文学をルーツに持たないことも影響しているのでしょう。

 

苦手意識を持っている人も

その「シンプルさ」「物語の強さ」「親切さ」を念頭において

ぜひトライしてみてください。

 

個人的には

スプートニクの恋人』がおすすめです。

 

初期〜中期村上作品の「僕」的主人公の集大成って

村上春樹がインタビューで言ってました。

 

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

 

 

よく登場人物が理不尽に失踪しますが

例に漏れず、失踪します。。

 

ぜひ読んでみてください。

 

今更ながらの村上春樹紹介でした。

 

では。

 

【Fashion】Fashion Tech(ファッションテック)を知るためのウェブサイトまとめ

こんにちは。ざわです。

 

昨日もアパレル業界の記事を書きましたが

今回はもう少し幅を広げて

Fashion Tech(ファッションテック)に関してです。

 

なんだそれ?という方もいるかも知れませんよね。。

 

簡単に言うと

 

今までのファッション業界のやり方を

テクノロジーの力や、IT化をして、より良いものを作りあげる

 

みたいなことでしょうか。

 

 

例えば

 

APPLE WATCHANDROID WATCHなどのスマートウォッチも

ファッションテックの一つと言えます。

先日パルコが発表したブランドコラボもありましたね。

www.fashionsnap.com

 

また欲しい服のイメージは付いているけど

実際希望に見合う洋服が見つからない!

という時に、ショップスタッフに直接聞くことができる

SNSのSTYLERもファッションテックの一つでしょう。

 

styler.link

 

あとは最近話題である洋服のレンタルサービス。

これだってウェブの力を借りないことには

実際店舗に行ってたくさんの洋服を見て、、、

と、コストが高くついてしまいます。

 

女性向けがメインですが、以下の2つが有名です。

www.air-closet.com

sustina.co

 

男性向けのレンタルサービスもあります。

leeap.jp

 

と、いったようなウェブやITの力を借りて

今まで出来なかったサービスなどを提供することが

ファッションテックというものです。

 

しかし、最近盛り上がりを見せる分野ではありますが

まだまだ認知されていない現実がありますし

ファッション業界の人々は、実は疎かったりします。

(実際、こういったサービスを作るのは当たり前ながら

テック側の人たちだからです)

 

かく言う僕もまだまだこれからではあるので

現段階での情報源をまとめておきたいと思います。

 

1 Fashionsnap.com

www.fashionsnap.com

 

わざわざまとめなくとも、皆さんご存知のFashionsnap.comですね。

テックに特化しているわけではありませんが

もちろんテック系の記事もあります。

ファッション業界全体のニュースを確認するには

こちらがおすすめです。

 

2 DiFa

www.difa.me

 

こちらはファッションテックに特化したウェブメディアです。

おそらく、日本語のウェブメディアの中では

一番の情報量なのではと思います。

 

テック系のウェブメディアの中にファッションテックに関する記事がある

と、いったことが多いですが

DiFaはメインで扱っているので、わかりやすく明快です。

毎週のまとめもあるので読みやすいですね!

www.difa.me

 

3 STYLER MAG

stylermag.link

 

こちらは先ほどご紹介した欲しいものが見つかるSNSである

STYLERのオウンドメディアです。

おすすめの洋服について色々記事がある中

僕が欠かさず読んでいるのは

ファッションテックを使って活躍されている方の

インタビュー記事です。

 

例えばこれとか。

stylermag.link

 

他にはなかなかないインタビュー対談なので

どんな人が、なぜやっているのかよく知ることができます。

 

刺激を受けるのでおすすめ。

 

4 TheFLAG

theflag.jp

様々なファッション業界のニュースがまとめられている

キュレーションサイトのような特徴があります。

 

自らがコメンテーターとなり

それぞれのニュースについてまとめたりすることもできるようです。

 

上記のウェブで拾いきれなかった情報を見る時なんかに

使うといいと思います。

 

5 DIGIDAY

digiday.jp

 

ファッション単体というよりも

マーケティング全体の話になるので直接的ではありませんが

ファッション業界でも使える情報が取り上げられています。

Eコマースの戦略だったり、企業がインスタをどのように使うべきなのかなど。。

 

 

まとめ

 

僕自身、まだまだ収集中ではあるので

現段階で普段見ているファッションに関わりがあるウェブメディアを

まとめてみました。

 

ぜひ、興味があれば覗いてみてください。

 

では。