相手に気をつかうと伝えたいことが正しく伝わらない
こんにちは、ざわです。
最近、こう思います。
相手のことを気遣うほど、伝えたいことが正しく伝わらないと。
特に、社会人になってから感じることが増えました。
気をつかうこと=曖昧にすること
なぜそう思うかというと
相手がショックを受けるだろうなー
落ち込むだろうなー
すごいキレちゃうだろうなー
など、相手のリアクションを先に想像してしまい
それを回避するために、柔らかい言葉で伝えようとすることで
結局何が言いたかったのかわからなくなってしまうからです。
多分とか、〜と聞いていますとか、逃げ道を作る言葉や
かなり〜とか、すごく〜とか、程度を強調する言葉。
ボヤっと曖昧になってしまいます。
周りに配慮しすぎる
また、仕事の成果を上司に報告することがあったとして
自分の力だけではなくて周りの協力があって何とか達成できました。
と、いうことが言いたいとします。
そういった場面で、肝心の結果やその経緯などより
○○さんは××を担当してくれて
△△さんは□□を頑張っていて、、、
みたいに、あなたが言いたいこと、相手に伝えなければならないことより
細部を余計なほど事細かに、周囲に過剰に配慮することで
逆にわけが分からなくなって
何が言いたいの??とはてなマークが出てしまいます。
なぜ気をつかうのか
やはり、会社組織の中で上司という生き物は
善良で気の使える人間が好きだからです。
その要望に答えることが一番の目的になった結果
肝心の内容がすっ飛んでしまうのです。
要するに、日本的価値観の中では
利他的な人が最も素晴らしく
いかに自己犠牲のポーズをとれるかが
周りからの評価を得るため必要な要素となります。
だから、伝え方も価値観に乗っとり
周りへの配慮が一番重要となるのです。
言いたいことをシンプルな言葉で伝える
利他的価値観に抵抗するにはこれに尽きます。
曖昧な言葉を使わない。
配慮することも重要ですが、あくまで伝えたいことの
中心を見失わないこと。
曖昧な言葉は使わず、シンプルな言葉を使うこと。
僕もいつも意識するようにしています。
結構いるんですよね、こういう人。
サラリーマン的にあえて断言しないで
のらりくらりやってるのかもしれませんが
大抵つまらんことが多いです。
そうならないよう、改めてまとめてみました。
日本語難しいし、自分の考えなど伝えるのも難しい。
頑張ります。
では。