【Fashion】展示会って大事だけど、ムダが多いですよ
こんにちは、ざわ(@Beat17Helena)です
これ、ほんとです。
アパレル業界にいらっしゃる方なら共感してもらえるかと思いますが
本当にムダが多い。
たとえばメーカーやデザイナーズブランド、新興ブランドからすると
行方を左右する重要なイベントです。
ここで受注を取らないことには工場を抑えて生産もできないし
そもそも大量の取引先に案内を出して足を運んでもらわないといけませんし
さらに来場のスケジュールを調整して、会場のレイアウトや諸々、、、
とにかく、やらないといけないことが山のようにあります。
有名人が展示会に行って予約してきた、みたいなツイートをしていたりしますが
実際的にはもっとビジネス色の強いイベントです。
たとえば、〇〇百貨店別注を作って欲しいだったり
××百貨店で大きなイベントをしませんか、のような依頼や提案をもらったり
逆にこちらから話を持ちかけたり、売上を最大化するための商談を行います。
また、バイヤーは商品を見ながら発注をつけます。
資料は基本紙ベースです。
発注してもらうために、数量を記入できる絵型を用意して
その数量を集計し、商品を生産します。
何が無駄なポイントか、その根源は
紙
これにつきます。
では紙を使っていて何が問題なのか。
1 資料準備が大変
来場する取引先の分は最低限用意しなければなりません。
案外、紙代もプリント代もバカになりません。
しかも、印刷したらそれぞれ配布資料を分ける必要があります。
とにかく時間がかかって大変。
2 発注が大変
発注をつけるバイヤーは、配布された紙の資料に鉛筆で数量を記入して
金額を電卓で出す必要があります。
これってありえないほど大変です。
商品の数が少なければそこまで大変ではないと思いますが
それでも、いちいちペンで書いて自分で数字を出すのは
アナログで大変。
3 集計が大変
後でメーカー側は発注がつけられた数字を集計します。
でも、それは紙に記入された数字なので、自動計算ではありません。
すべて自分たちでトータルの数量を出さなければなりません。
ミスも増えるし、ただただ大変。
単なる紙嫌いというわけではありませんが
紙であることで、ひたすらに大変です。
昔は紙であることが一番効率的だったのかもしれませんが
時代は変わり、ファッションテックと呼ばれる分野も
盛り上がっていますよね。
ターミナルオーダー便利かも
そこで、このサービスが導入できれば変わりそうな気がします。
データベースで管理できるし、効率アップに寄与するはずです。
紙を使って、人もたくさん使うことで起こるミスを減らしていくための
このサービスはとても良さそうです。
うちでも使ってみたい。。。
まとめ
業界外から見ると華やかで新作がたくさん観れる楽しいイベントですが
内側には数々の課題があります。
いきなり全部移行できないけど徐々変わっていけばいいなと思います。
アパレル業界の方でこんなことで困ってるなどあれば教えてください。
では。