ざわログ

ブログど初心者。ファッション業界で生き延びながら、転職したい人。

【Fashion】アパレル業界に入りたい就活性に伝えたいこと3つ

こんにちは。ざわです。

 

僕はアパレル業界でせっせと働いているわけですが

 

最近なぜこの業界に入ったのか

その時に考えていた業界像と今思うことはどれだけ違うのか

 

よく考えています。

 

遠くの方から眺めていると、見た目に華やかな光景が見えますが

だからこそ実際の状況をしっかり見据えた上で

あなたが望む企業に入って欲しいと思います。

 

そして、もしあなたがアパレル業界を目指しているのなら

一度考えて欲しいことがあります。

 

簡単な僕の状況

 

某アパレルメーカー営業(4年目)

ショップスタッフ 1年

 

学生の時はユニクロでアルバイトをしていました。

 

ヨウジヤマモトの洋服が死ぬほど好きです。

 

1 服が好きなのは大前提

当たり前ですが、ここは重要なポイントです。

さらに言うと

 

どの程度好きなのか、何が好きなのか

 

これも重要です。

 

ビームスなどのセレクトショップもあれば

ユニクロのようなファストファッションもあります。

コムデギャルソンのようなデザイナーズブランドも

109のギャルブランドだってアパレルです。

 

どの分野が一番洋服好きか、それはわかりませんが

まずはアパレルの中でも自分の好きなポイントをハッキリさせましょう。

 

接客一つ取っても

 

・人数を裁くスタイルで、一人一人のお客様との関わりが作れないけど

店舗全体の売上は高くモチベーションが生まれるパターン

・客数はそこまでいないけど、顧客商売でお客様との距離感が近い。

売上規模は大きくないけど、やりがいを感じる

 

いろいろな種類があります。

 

あなたの好きな服は何か

どれだけ好きなのか

そのブランドはどんなスタイルなのか

 

ここをハッキリさせましょう。

 

2 アパレルビジネスの仕組みが好きになれるか

あなたは洋服が好きなのであれば

次は、その業界が行うビジネスの仕組みを好きになれるのか

 

または楽しむことができるのか

 

それについて考えましょう。

 

アパレル業界の仕組みは、簡単に言うと

モノ(洋服)を作って売る、というとてもベーシックなビジネスです。

 

業界全体ではファストファッションや、百貨店のインバウンドの伸びで

回復傾向ではあります。

 

アパレル業界の現状、動向、ランキング等-業界動向サーチ

 

しかし、天候に左右されることもありますし

流行りが移り変わるスピードも速い水物です。

 

販売の仕事を例にとっても

洋服が好き、と接客を含めた店舗マネジメントが好き

とは全くの別物です。

 

いくら洋服が好きでも、接客はできない

というのであれば、営業職や、デザイナーなどの

仕事の方が良いでしょう。

 

営業の仕事であれば

ショップが入っている百貨店やファッションビルとの

売上向上のためのやり取りや

商品の管理など、様々です。

 

洋服は好きだけど、実際現場で洋服をお客様に対して提案して

その現場にいたいのであれば、営業は苦痛になるでしょう。

 

業界の仕組みが本当に好きになれるのか

今自分が志望する職種は本当に自分に合ってるのか

ビジネスの仕組みという観点から考えるべきかと思います。

 

アパレル業界は最初の採用形態でその先のキャリアが

大体決まってしまうので特に注意すべきです。

 

3 業界は古い

これ、僕がアパレル業界に入って一番嫌だった経験です。

業界の歴史が長いこともあるからだとは思うんですがね、、

 

例えば!

工場さんとのやり取りは基本FAXだったりします。

 

働く人びとの高齢化が大きな原因ではありますが

コミュニケーションが非常に取りづらかったりします。

 

また、IT分野への対応は、徐々に始まっていますが

まだまだ日本の企業はうまく取り入れることができていないですね。

 

バーバリーはその第一人者的なポジションです。

最近もいろいろとあるみたいですが。

 

wired.jp

 

工場さんで言えばこんなベンチャー企業もあるようです。

www.ikedahayato.com

 

アパレル業界の仕事の中で展示会があります。

あれってバイヤーや工場、ジャーナリストなど

お客様に対して配布する資料(もちろん紙!)を準備したり

そのあと受注を集計したり、めちゃくちゃ大変なことなんですよ。

 

それをITの力で変えようとしているのがターミナルです。

terminal-order.com

 

アパレル業界の体質の古さのせいか

他業界から様々な新しい流れが入ってきているので

これから先は変わってくるかもしれません。

 

古いことを分かった上で入るべきです。

 

洋服のトレンドは最先端を行きますが

そのビジネスのやり方は昔ながらでなかなか変わらないこともあります。

 

そこも一つの判断材料になるのでは!

 

 

まとめ

 

これが役に立つ内容かどうかはわかりませんが

アパレル業界を目指す人たちのためになれば幸いです、、

 

好きで、もうどうしようもなくアパレルで働きたい!

私にはこれしかない!

 

新卒のためではないですが

こういった転職サイトもありますので現実を確認してみてください。

 

fashion-hr.com

と思うあなたも、一度冷静になって考えてみましょう。

 

では!